【武蔵小金井駅前の歯医者でホワイトニング】ホワイトニング直後の食事で注意したい調味料とは?

ホワイトニングを受けた直後は、施術前よりも着色のリスクが高くなります。

そのため、これまで以上に食事内容には注意しなければいけません。

また食材については意識して避けやすいですが、ついつい口にしてしまうのが調味料です。

今回は、ホワイトニング直後の食事で注意したい調味料をいくつか紹介します。

ホワイトニング直後の食事で避けるべき調味料6選

ホワイトニングを受けた直後の食事では、以下の調味料が含まれているものをできる限り避けるようにしましょう。

・ソース
・ケチャップ
・醤油
・味噌
・わさび、からし
・お酢

各項目について詳しく説明します。

ソース

ソースは色が濃い調味料であるため、表面の膜が剥がれたホワイトニング直後の歯とは相性が悪いです。

色が濃いだけでなく粘着性もあるソースは、歯の表面にベッタリとくっつき、後戻りのリスクを高めてしまいます。

またソースの原料には、主に野菜や果実が使用されています。

具体的にはトマトやプルーンなどが含まれていて、こちらがソースの色の濃さにつながっています。

ちなみに酸性の強いお酢や刺激の強い香辛料も含まれていて、こちらもホワイトニング直後には摂取すべきではありません。

ケチャップ

ケチャップも、ソースと同じように色が濃い、粘着性が高いという特徴を持つ調味料です。

そのため、ホワイトニング直後は控えるようにしましょう。

またケチャップの色の濃さもソースと同様にトマトから来るものであり、シナモンやクローブといった香辛料も含まれているため、なるべく摂取しないように注意してください。

もちろんケチャップをそのまま口にする場合だけでなく、ケチャップが含まれるソースなども控えなければいけません。

醤油

日本の食卓には欠かせない調味料である醤油ですが、こちらも残念ながらホワイトニング直後は摂取を控えなければいけません。

こちらは色が濃いだけでなく、大豆が含まれていることも理由の一つです。

醤油の基本原料は、大豆・小麦、食塩です。

大豆を使用していない魚醤などについては、正確には醤油とは異なるものです。

また醤油の原料である大豆には、イソフラボンというポリフェノールの一種が含まれています。

イソフラボンは歯の着色を引き起こす原因となる成分であるため、ホワイトニング直後の着色しやすい状態で摂取すると、一気に後戻りが進んでしまいます。

味噌

味噌も醤油と同じく、ポリフェノールが含まれる大豆が主成分の調味料であるため、ホワイトニング直後は避けるのが無難です。

また味噌を使った料理で特に避けたいのは、毎日飲んでいる方も多いであろう味噌汁です。

味噌汁は味噌が含まれているだけでなく、同じ大豆製品である豆腐が入っていることも多いです。

そのため、よりポリフェノールの影響を受けやすくなってしまいます。

わさび、からし

わさびやからしなどは、着色というより歯への刺激が強くなることから、ホワイトニング直後には避けたい調味料です。

ホワイトニングを受けた直後の歯は、食品による刺激に敏感です。

そのため、わさびやからしなどを摂取すると、歯が痛む原因になります。

ちなみに同じ刺激が強いものでいうと、唐辛子やラー油、タバスコなどの調味料もなるべく避けるべきだと言えます。

お酢

お酢は酸性が強い調味料であり、ホワイトニング直後に摂取するものとしては適していません。

またお酢はさまざまな料理に含まれていますが、同じ調味料であるドレッシングにも含まれているため、ついつい摂取してしまわないように注意してください。

ちなみに、お酢には歯を白くする効果があると言われています。

こちらは酸の働きによって歯の表面が凹凸になり、光の乱反射で白く見えるからです。

しかし凹凸ができる分汚れが付着し、後戻りは起こりやすくなりますし、実際はホワイトニングのように白くなっているわけではありません。

そのため、ホワイトニング剤の代わりにお酢を使用することなどはもちろんできません。

ホワイトニング直後でも摂取して良い調味料は?

ホワイトニング直後でも問題なく摂取できる調味料には、いくつかの共通点があります。

具体的には、色が薄く刺激が少ないものです。

例えば味付けに欠かせない塩こしょうはこれまで通り使用できますし、バターやマーガリンなども基本的には摂取して問題ありません。

またトマトソースを使用するパスタなどの料理については、ホワイトソースを代用することで着色のリスクを減らせます。

ちなみに料理の隠し味などでヨーグルトを使用することがありますが、こちらは色が白いものの酸性の食品であるため、避けることをおすすめします。

まとめ

ホワイトニング直後は、オフィスホワイトニングの場合で24~48時間程度、ホームホワイトニングの場合で2~3時間程度、色の付きやすい調味料を避けるべきです。

またコーヒーや赤ワイン、チョコレートなど、調味料以外の食品にも当然気を遣わなければいけません。

ホワイトニングの効果は永久ではありませんが、意識することによって後戻りを遅らせることは可能です。

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